スローエイジング スパ 銀座 by calon
こんにちは、スパニストの池田です。
最近、「フェイスラインが下がってきた」「まぶたが重くなってきた」…そんな変化を感じていませんか?
実はその“たるみ”、お顔の問題ではなく、頭皮の老化が関係しているかもしれません。
意外に思うかもしれませんが、頭と顔の皮膚は一枚でつながっています。
つまり、頭皮が硬くなったり下がったりすると、その重みが顔の筋肉を引き下げ、結果としてフェイスラインの崩れやまぶたのたるみ、ほうれい線の原因にもなってしまうのです。
どんなに高価な美容液を使っても、土台である頭皮がこっていると、リフトアップ効果は長続きしません。
「美肌ケアのスタート地点」は、実は“頭皮”なのです。
頭皮が老けると、顔も老けて見える?
私たちの頭皮には、無数の毛細血管と筋肉が存在し、その柔軟性が血流と表情の若々しさを保っています。
ですが、紫外線・乾燥・ストレス・睡眠不足・スマホ姿勢などの影響で、頭皮が硬くなり、血行が悪くなると、肌まで十分な酸素や栄養が届かなくなります。
その結果、顔全体が下方向に引っ張られ、フェイスラインがぼやけ、まぶたが下がり、表情がどこか疲れて見える…。
これが“頭皮老化=顔のたるみ”の正体です。
さらに、実は太陽の光を一番浴びているのは「頭」なんです。
頭頂部や分け目は直射日光を受けやすく、日焼け止めや帽子で守ることも少ないため、
紫外線ダメージによる酸化(=老化)が最も進みやすい部位。
そのため、顔よりも約3倍早く老化が進むとも言われています。
知らないうちに“頭皮の日焼け”が進むと、弾力を支えるコラーゲンが減少し、乾燥・硬化・血行不良を引き起こします。
これが結果的に、たるみやくすみといったお顔の変化につながっていくのです。
頭皮の老化を進める主な原因
頭皮の老化は、実は日常の中に潜んでいます。
知らず知らずのうちに積み重なるダメージが、弾力や血流を低下させ、顔のたるみにまで影響を及ぼします。以下は気をつけたい5つの原因です。
① 紫外線ダメージ(酸化)
紫外線を浴びると、頭皮内部で「活性酸素」が発生します。これはいわば“肌をサビつかせる原因”。
髪の分け目や頭頂部は太陽光を直に受けやすく、日焼け止めで守る習慣も少ないため、顔よりも早くコラーゲンやエラスチン(ハリや弾力を支える基礎)が壊れてしまいます。
結果、頭皮が硬く乾燥し、弾力を失ってしまうのです。
② 乾燥・血行不良
冷暖房・季節の乾燥・睡眠不足などで頭皮の水分が失われると、皮膚は硬くなり血流が悪化します。
血流が滞ると、髪や肌に栄養が届かず、抜け毛・くすみ・むくみなどのトラブルが発生。
まさに“循環が止まった状態”です。
温める・ほぐす・保湿するの3ステップが老化防止の鍵になります。
③ スマホ・パソコンによる姿勢の悪化
うつむいた姿勢が続くと、頭と首の筋肉が引っ張られ、頭皮が常に下方向に張力がかかります。
この「スマホ首」の状態が続くと、頭皮の血流が悪化し、重力によるたるみが加速。
フェイスラインのたるみや二重あごの原因にもつながります。
④ ストレス・自律神経の乱れ
強いストレスや緊張が続くと、交感神経が優位になり血管が収縮し、頭皮の血流が低下し、酸素不足や栄養不足に。
さらに、ホルモンバランスも乱れるため、皮脂の過剰分泌や乾燥が起こりやすくなります。
“なんとなく頭が重い”“顔がむくみやすい”というのも、この影響です。
⑤ 間違ったヘアケア・生活習慣
強い洗浄力のシャンプーや、熱すぎるお湯での洗髪は、頭皮のバリア機能を壊します。
また、睡眠不足・偏った食事・喫煙などの生活習慣も、頭皮のターンオーバーを遅らせる原因。
老廃物が排出されず、皮脂酸化やにおい、かゆみへとつながります。
つまり、頭皮の老化とは「硬さ・乾燥・酸化・血行不良」の蓄積。
これを解消するには、マッサージによる巡りの改善と、抗酸化・保湿ケアを組み合わせることが大切です。
スローエイジングヘッドスパのマッサージ技術
スローエイジングスパでは、頭皮全体を立体的にとらえたマッサージで、硬くなった筋肉と筋膜を少しずつゆるめ、滞った血流とリンパの流れを丁寧に整えていきます。
頭だけでなく、首・肩・腕までを一体として解すことで、顔のむくみや目の疲れ、頭の重だるさまでスッと抜けるような軽さを実感していただけます。
マッサージの圧は一定ではなく、お客様の呼吸や脈拍のリズムに合わせて微細に調整。
筋肉を「押す」「流す」「引き上げる」動きを組み合わせながら、表層だけでなく深部までアプローチしていきます。
この“リズムの波”が副交感神経を優位にし、まるで眠りに落ちるような深いリラックス状態へ導き、終わる頃には、頭がひとまわり軽く感じ、頬の位置や目の開きまで変わる方も多いです。
“流す・緩める・巡らせる”
この3つのステップが、心と身体、そしてお顔の印象まで同時に整えるスローエイジングスパの基本です。
頭皮を「守る」「再生する」成分ケア
マッサージの効果をさらに高めるのが、当サロンが大切にしている成分ケアです。
頭皮は顔よりも皮脂腺が多く、老廃物が溜まりやすいため、“落とす・巡らせる・補う”の3ステップが重要になります。
まず、水素ケア。
水素は体内で発生する「活性酸素」を中和し、細胞の酸化(=老化)を防ぐ働きがあります。
紫外線やストレスで発生した活性酸素を除去することで、炎症や赤みを抑え、頭皮の透明感を取り戻します。
いわば“頭皮のエイジングケアのベースケア”です。
次に、オゾンケア。
オゾンには高い除菌・消臭・皮脂分解効果があり、頭皮を清潔に保ち、毛穴詰まりやベタつきを防ぎます。
ニオイやフケが気になる方にも最適で、薬剤に頼らず自然の力で健やかな頭皮環境を維持します。
水素が「抗酸化」で守るのに対し、オゾンは「浄化」でリセットする。
この2つを組み合わせることで、頭皮は驚くほどリフレッシュします。
さらに、ミネラルや藍エキスといった自然由来成分も導入。
ミネラルは細胞の代謝をサポートし、血流促進や保湿に効果的。
藍は古くから鎮静・抗炎症作用で知られ、赤みや痒みのある敏感な頭皮を落ち着かせます。
化学的な刺激を避けながら、自然の恵みで“自ら整う頭皮”を目指しています。
これらのケアはすべて、お客様一人ひとりの頭皮状態をマイクロスコープで確認し、その日のコンディションに合わせてカスタマイズ。
「その日のあなたに必要な処方」を組み立てます。
「顔を上げたい」なら、まず“頭”から
顔と頭は、一枚の皮でつながっています。
つまり、“顔を上げたいなら、頭をほぐす”。これがリフトアップの新常識です。
スローエイジングスパでは、マッサージ・血流促進・抗酸化ケア・浄化・保湿の全方向からアプローチし、
「芯からゆるみ、呼吸が深まり、自然な艶が宿る」
そんな変化をお届けしています。
bv鏡を見たときにふっと笑顔になれるような、自然な引き上がりを実感していただけるはずです。
スローエイジングスパで、フェイスラインだけでなく、心までも上げていきませんか?